光ファイバと私
仕事の話は久々な気がする。
最近、部署を変わりまして、
断線検査をやっています。
光ファイバとは、
100ミクロン(1ミリの十分の一)くらいの細さなので、
その断線を調べるには、
顕微鏡を使います。
実はこの顕微鏡、
酔うのです。
昨今の光ファイバは、
チャンネル数を増やすために、
上下にファイバを配置しています。
……この辺の話は、
若干専門的なので、
わからない人は、
ふぅん、そうなんだ
みたいな感じでスルーしてください。
上下に配置された別々のファイバを、
透明なガラスブロックのコネクタに、
入れるのが、
うちの事業部の仕事です。
そんなわけで、
その断線検査をするときは、
上下のファイバを両方見なくてはいけません。
しかし、顕微鏡は、
ご存知のとおり、上から見るだけです。
それで下に隠れたファイバを見るには、
ピントを上下でずらすのです。
一日に100個200個
見なければならないので、
そのピントずらしも、
高速で行わなければなりません。
しかも、16チャンネルから、
最大で65チャンネルとかあります。
それがずらりと平行に並んでいる中で、
ピントをずらしてずらして……
感覚がおかしくなります。
最近は、休憩時間になると、
目がチラチラして……。
気がつくと、
頭痛に吐き気、めまい……。
今日は、ようやく慣れてきたのか、
だいぶ軽くですみましたが、
初日はひどかったです。
そんなわけで、
あなたの家の光ファイバが、
ある日突然つながらなくなって、
某電話会社の人に「断線してますね」と言われても、
容赦してください。
慣れないうちは、あれは三次元地獄です。
……ちなみに、そんな日立の我が家に昨日、
「新型光ファイバ回線(注:商標、会社名などは伏せます)が、
この周辺地域に敷設されました」
的なダイレクトメールが届きました。
私たちが毎日作っている
ファイバをつかっています。
……今更かよ。もうケーブルで契約してるしっ!!
残念です。
あ、みんな。
ブロードバンドは某電話会社の、
次世代型光回線でお願いします(^^)
でないと、わが社はつぶれちゃうので。
……下請企業の哀しさです。
※ちなみに、
ファイバの断線についてですが、
話中の電話会社の方でも、
敷設前および敷設後に、きちんと検査や試験を
行っていますので、
相当、めちゃくちゃ、隕石が頭に当たるくらいに、
運の悪い方でない限り、
断線を含むの種々の不具合はありませんので、
その辺り、くれぐれも誤解なさらぬよう、
お願いいたします。
また、そういった不具合があったとしても、
私のせいにしないでください。
いろいろ気を使わないとね。
あ、だから仕事の話は少ないのか(笑)
| 固定リンク









